天王山公園リニューアルイベント【川根新時代】


イベント詳細


川根新時代 -古代から新世紀の道-

●第1部:申楽大和座「能舞」

チェロの演奏による現代音楽と能とのコラボレーション。

申楽大和座(さるがくやまとざ)プロフィール

1935年、大阪の観世流能楽師の家に生まれた「安藤伸元」氏が主催する能・狂言の公演集団。能楽協会京都支部に所属、大蔵流狂言方。1980年より教育機関へ出講し、現在、羽衣学園短期大学教授、京都市立芸術大学・大阪芸術大学等の非常勤講師のほか、NHK大阪文化センターの講師を務める。
1991年京都で初めてE・サティの作品に狂言パフォーマンスを付け、それ以降西洋音楽との実験公演を試み、1993年より「大文字国際音楽フェスティバル」洋楽と能舞の舞台を実施している。海外公演もイギリス・アメリカ・ロシア・オーストラリア等、数多く行っている。今回のチェロとの共演は、新しいものにチャレンジしていきたいという川根町の意思に強く賛同し、実現の運びとなった。

能舞曲作曲者:諸田栄一(もろたえいいち)プロフィール

川根町家山在住。福用産業㈱に勤める傍ら、コンセールギャザー等、地元の音楽愛好家と活動を行っている。自らも作曲・チェロ演奏・コンダクターとして活躍する。今回は天王山公園リニューアルオープニングにあたり、地元ならではの舞いを創作したいという主催者の意思に賛同し、能舞曲作曲の運びとなった。

●第2部:イルカアコースティックライブ

イルカプロフィール

東京生まれ。女子美術大学に在学中からフォークグループを結成。1974年「あの頃の僕は」でソロデビュー。翌年「なごり雪」が大ヒットし、シンガーとしての地位を確立する。
1978年、長男「冬真」君を出産、2年間の休業の後、再び活動を始める。現在もコンサート活動を中心に毎年全国ツアーを続けている。当町でも平成9年に町民文化会館でコンサートを開催、今回が2回目の公演となる。
また絵本でも「ちいさな空」シリーズ全4巻を出版。エッセイなどもあり、イルカはそれらの作品を通じて「私たちは、皆この地球という大きな生き物に住む、細胞同志である。」というメッセージを世代を超えて、多くの人へ伝えている。今回の出演に際し、先人たちの過ごしてきた歴史や水を中心とした自然環境保全に山村の町だからこそ、力を注ぎ、守っていく必要がある。という川根町の考えとイルカのライフワークtおしての活動が一致し、快く出演を承諾してくれた。
*終演後、大井川鐵道家山駅21時10分発、
  金谷方面行の臨時列車がでます。

開催日/8月4日(土)
時間/16時半開場~17時半開演
会場/静岡県川根町 天王山公園 野外ステージ
チケット/全席自由芝生席:4,000円(税込) ※小雨決行
チケット販売/
●川根町:川根町役場、川根町民文化会館、ながつか書店、パパス、福井商店
●中川根町:やまとや、文化堂、川根電気商会
●本川根町:本川根町民文化会館
●金谷町:夢づくり会館、佐塚書店
●その他:チケットぴあ、ローソンチケット
お問い合わせ/川根町役場企画財政課企画係
          (〒428-0104 静岡県榛原郡川根町家山336-3)
TEL 0547-53-4583

※野外でのコンサートのため、チケット購入の際は、必ず注意事項をご確認のうえ、お求めください。
※雨天等により公演が中止になった場合、1ヶ月のあいだ川根町役場にて払い戻しをいたします。それ以降の払い戻しはできませんので、ご注意ください。
※未就学児童以下のお子様のご入場はご遠慮ください。

【後援】
静岡県志太榛原県行政センター、静岡県文化財団、静岡県文化協会、㈱川根町温泉
大井川鐵道㈱、NHK静岡放送局、SBS静岡放送、静岡新聞社、静岡第一テレビ
テレビ静岡、静岡朝日テレビ、K-MIX、中日新聞東海本社、読売新聞静岡支局
毎日新聞静岡支局、朝日新聞静岡支局